2011年10月5日水曜日

2009/07/09(木)Muller Pension 最初の日本人客

お見送りしてくれるMuller夫人

彼はご主人の孫でデニスと名乗った。
挨拶を済ませ、朝食の時間などを説明してくれた。
近くに住んでいるので英語しか出来ないお客さんが来るといつも呼ばれるそうだ。フランス人や英国人アメリカ人が来たことはあるが日本人が宿泊するのは初めてだそうである。電子辞書を出して『光栄です』のドイツ語を表示。発音できないので、ペンションのご主人に示しておいた。
夕食は用意できないので近くのレストランまで送っていってくれるそうである。
しばしデニスと世間話。年齢を尋ねると「いくつに見える?」ドイツ人でもこんなことを言うのか。と思いつつ大学生に見えたので、22歳と答えると、ニコニコして29歳だという。若く見られるのを楽しんでいる様子。コンピュータのプログラムの仕事をしているとか。会話を重ねていくと次第に難解な英語になっていく。「ちょっと待て分からん」と言いつつ、シャワーを浴びる事で世間話終了。

2009/07/09(木)フェルトハイム(Veltheim)Muller Pensionに宿泊

ツインの部屋22.5ユーロ

今日は早めに宿に入ろうと思い、沿道にあるペンションのドアを叩いたが、誰も出てくれない。15:00では早すぎるか。
トロトロ走りながら田園を抜けフェルトハイムVeltheimと言う名前の町に入る。


Muller夫妻
小さな『Pension』の看板発見。自転車道を離れ矢印の方向へ。閑静な住宅街の中に『Muller Pension』の看板。玄関のブザーを押す。二階のバルコニーから頑固そうなドイツ人のおじさんの顔が....ドイツ語会話集から、今日は泊まれますか?を大声で読み上げる。「Frei!」のお言葉。空いてるそうです。
部屋は三階にあり広くて綺麗にしてある。宿泊名簿に記入するように手振りで教えてくれる。
英語は出来ないようだ。なにやら一生懸命に説明してくれるが全くわからん。
お互い顔を見合わせながら「エヘヘ」と苦笑い。私の持っているドイツ語会話集をササッとめくるが困った顔をしている。そんな中でも、「英語は話せるか」と「一階からピンポンと鳴らすからその時に降りてくるように。」というのは何となくわかったので「何じゃらほい」と待っていると、早速ピンポンの合図。降りていくと若い男性がニコニコして待ってる。どうも通訳として呼んできてくれたようだ。どうせなら日本語の出来る通訳が良いのだが.......
Muller Pension