フランクフルト中央駅で待つことしばし、予定のICEがホームへ。
重い輪行袋とダッフルバッグウェストバッグを持って車内へ。思ったよりすいている。
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列車に乗った自転車
これは私のでは無い。 |
予約席もあるようだが、ドイツ語で表記してあるのでわからん。出てくるときに覚えたドイツ語の予約席というのも脳から消え去ってしまっている。
近くのご婦人に尋ねると「You can sit the seat!」 と教えてくれた。「ダンケシェーン!」
ひと安心。
眠くなってくるが、居眠りしているわけにはいかない。乗り換えがあるのだ。
カッセルウィルヘルムスーへ駅にて乗り換え、そこからカッセル中央駅(カッセルハウプトバーンホフ)まで、そこでまた乗り換え。そこでは乗り換え時間5分しか無い。
検札は結局来なかった。
カッセルウィルヘルムスーへ駅は人が多いだろうと思っていたが、全く人いないしホームはすごくでかくて長い。乗り換えはここでいいのか聞こうにも駅員もいない。
ドイツ鉄道のホームページからダウンロードしておいた時刻表でプラットホームナンバーを確認して急ぐ。
目的のホームにはおばあさんが一人。英語は通じそうに無いが、「カッセルハウプトバーンホフ?」と聞いてみる。一瞬怪訝な顔をしたが、すぐに理解できたようで「*#△□$?%@ハウプトバーンホフ」と答えてくれた。正しいようだ。
ホームはやたらと長い。ここで待ってて良いのか?と思いつつ、おばあさんと待つ。
列車はやってきたが、3両ほどしか無く目の前を通り過ぎる。だいぶむこうだ。
おばあさんと一緒に重い荷物を持って走る、走る。
発車後数分でカッセルハウプトバーンホフに到着。
ホームにエレベーターがあるので乗り込んだら、向こうからさっきのおばあさんがやってくる。ドアを押さえて待ち一緒に上へ。「ダンケ」「#$"&%?>=%$#」と話しかけてくるのでニコニコして応対。ドイツ語はわからんよ。多分良い天気とか、ああしんど、とか言ってるのだろう。
乗り換え5分しか無いので、おばあさんに「チュース(さよなら)」と言ってホームに急ぐ。何せ初めてのホームなので勝手がわからない。上のホームに上がったは良いが、どの列車かわからん。ここもまた駅員に聞こうにも誰もいない。でも即発車なのでとりあえず止まっている列車に乗り込んだ。時刻表通りならこれに間違いないだろう。
間違いなかったです。