2011年6月21日火曜日

2009/07/09(木)抜きつ抜かれつ



快適に自転車道を走る



出発時は雨が降っていて憂鬱だったがしばらくすると晴れ間がのぞいてきた。
元気で陽気なおじさんグループ
日曜でも無いのに家族でサイクリングしている人たちも居たりする。私より遙かに年上の人たちのグループも走っている。
私はちんたらサイクリストとはいえ、軽量ランドナーなので普通にペダリングしていてもすぐに前方の老サイクリスト軍団を追い抜いてしまう。その都度「ハロー」と挨拶を言って右手を挙げて追い抜くのだが、彼らも笑いながら「ハロー」と言って挨拶をしてくれる。
みんな元気だ。丁度この旅から帰った頃日本ではトムラウシ岳で遭難事故があったのだが楽しいレジャーが台無しである。帰国してから、この惨事のニュースを見た時ドイツの楽しくサイクリングをしていた老人グループを思い出した。楽しみ方は色々だが命まで無くしてしまっては....
でスピードでは彼らより勝る私だが、写真を撮っている間にウサギとカメの如くすぐに追い越されてしまう。そしてまた追いつき挨拶を交わすのである。今度は『また来たね』という感じでwahahaと笑いながら....
スポーツサイクルに乗った子連れの若いお父さんを挨拶をして追い抜いた時のこと、しばらくすると先ほどのお父さんがこちらをニヤリと見ながら猛然と抜き返していった。こちらもビックリしたが「OH!」と言いつつ後ろを追いかける。
しかしお父さん子供達を置き去り。しばらく走ってふと後ろを向くと遙か後方で子供達がなにやら叫んでいる。ちょっと熱くなりすぎたようです。

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